テニス・コーチのためのアドバイス 5
テニスの指導において、もっとも大切なのはコーチ自身の指導能力に他なりません。
そこでコーチ自身が自分のコーチングを客観的にチェックし、自己分析することの意義についてお話することにします。
私は、コーチとして自立を始めた頃から、レッスンでどんなに疲れ果てて家に帰っても、その日のレッスンについて、かならず反省することを忘れませんでした。
こうしてその日を振り返り、様々なことをメモすることにより、レッスンそのものの反省や改良のみならず、新しいアイデアも生まれてきました。
私のテニス理論にしろ、現在実践しているトップ・スピン打法にしろ、この反省の賜物に他ならないのです。
自分のレッスンをチェックするために一番簡単なのは、テープレコーダーで録音した自分のレッスンを聞いてみることです。
こうすることにより、生徒1人1人への指導は的確か、自分の声は小さくないか、レッスンの雰囲気はどうか・・・といったことまで客観的に知ることができます。
こうして知り得た事実を、自分のレッスンで前向きにフィードバックさせることができれば、あなたのレッスンは飛躍的に向上することでしょう。
